株式会社レナテックでは、「体調に変異を来すと血清中の微量元素濃度が変化する」という学説をもとに、がんにおいても微量元素濃度が変化するに違いないとの仮説を立てました。
そして共同研究先の千葉県がんセンター研究所および神奈川県立がんセンター臨床研究所から提供された「がん罹患者」「健常者」の血清を使って、 がん罹患時に変化する微量元素を特定する(Zn, Cu, Fe, Se, P, Mg, Rb, Moなど)と共に、微量元素濃度を安定的に低コストで測定する技術を確立したものです。
メタロ・バランス検査は、受検者の方の血液中の微量元素等の濃度をがん罹患者のものと比較解析することで、その類似度合いをもって、がんを発症している可能性(がんリスク)とするものです。