あなたをがんで失いたくない
メタロ・バランス(Metallo-balance)は、血液中の微量元素の濃度バランスを解析することにより、
がんが発症している可能性(がんリスク)を判別するまったく新しいがんリスクスクリーニング検査です。
abn長野朝日放送で放送されました
河北ウィークリー(4/13)掲載の仙台オープン病院の検査日程についてのお詫び
GW休業のご案内
FIT HOT NEWS掲載の福岡病院の検査日程についてのお詫び
掲載情報:神奈川版毎日新聞
僅か6mlの採血で、男性6種類、女性9種類のがんを同時に検査できます。
一般検査(スタンダードフリー)料金
但し、検査会場・検査月によって、研究にご協力いただくための特別コース他がございます。
もっと詳しく血液中の亜鉛など17種の微量元素濃度を測定し、健康な人とがんである人の微量元素濃度のバランスの違いを統計学的手法で解析することで、現在がんであるリスク(可能性)をスクリーニング(ふるい分け)評価し、自覚症状が出る前・より早い段階でのがんの発見を目的とする全く新しいがんリスクスクリーニング検査です。
株式会社レナテックでは、「体調に変異を来すと血清中の微量金属元素濃度が変化する」という学説をもとに、
がんにおいても微量金属元素濃度が変化するに違いないとの仮説を立てました。
そして共同研究先の千葉県がんセンター研究所および神奈川県立がんセンター臨床研究所から提供された「がん罹患者」「健常者」の血清を使って、
がん罹患時に変化する微量元素を特定する(Zn, Cu, Fe, Se, P, Mg, Rb, Moなど)と共に、
微量元素濃度を安定的に低コストで測定する技術を確立したものです。
メタロ・バランス検査は、受検者の方の血液中の微量元素等の濃度をがん罹患者のものと比較解析することで、
その類似度合いをもって、がんを発症している可能性(がんリスク)とするものです。
本研究は、平成28年度の経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)に指定され、
千葉県がん センター研究所および神奈川県立がんセンター臨床研究所と共同研究を行ってきたものです。
弊社(株式会社レナテック)においては研究計画に従い、一般の方にメタロ・バランス検査を受けていただき、
結果をフィードバックするとともにその後の健康状態を追跡調査する活動を平成29年4月よりスタートさせ、平成31年2月までに約8千人の方にご参加いただき検査を行いました。
また、がんセンターに保存されていた7千人分の検体を使った検証作業の結果、メタロ・バランス検査は従来のがん検診と同程度の能力を有していると判断するに至りました。よって、平成31年4月より健診センター等に対してメタロ・バランス検査を順次提供しておりますが、他方メタロ・バランス検査のさらなる判定能力の向上と判定可能ながんを増やすべく、判定後のがん発症の有無や健康状態を追跡調査し研究に反映させる活動(コホート研究)を検査場所と検査日時を特定して継続していくこととしました。弊社の活動にご賛同いただき検査場所・検査日時も合致する方は、是非研究参加コースをお選びください。
神奈川県立がんセンター
株式会社レナテック
千葉県がんセンター
「もっと健康に気を付けていれば⋯⋯」
「もっと早く見つけることができていれば⋯⋯」
「もっと検査料が安ければ⋯⋯」
「もっと痛くない検査であれば⋯⋯」
私たちはボランティアとしてがん患者の支援を行うNPO法人で長年活動してきました。
そうした中で多くの後悔の言葉に接し、不幸を見てきました。
死亡率第一位が「がん」であるにも関わらず、がん検診率 では先進国中低位にある日本。
この状況を何とか変えたくて、私たちが従前培ってきた技術が
半導体で培ったどんな小さなものでも正確に測定できる技術が何か役立つのではないか、
との思いから5年前より多くの方に支援をいただきながら挑戦し続けています。
私たちは、がんスクリーニング検査には、費用負担が軽い、身体的苦痛がない、精度が高いこの3つを
必須要素であると考え、メタロ・バランス検査の確立・普及に邁進してまいります。