Q & A
メタロ・バランス(MB)検査についてよくあるご質問を掲載しております。
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- キャンセル料はかかりますか?
事前のご連絡なくお客様のご都合により、検査をお受けにならなかった場合は、検査当日を含め14日以内に下記までご連絡くださいますようお願いいたします。ご連絡が無い場合は、無断キャンセルとして、検査料の30%をご請求させていただきますのでご了承願います。
※やむを得ない事情等がある場合は、下記までお問い合わせ下さい。
【連絡先】株式会社レナテック カスタマーセンター
平日:月~金 9:00~17:30 (不定期に平日休業の場合がありますことご容赦願います)
フリーダイヤル:0120-785-602
フリーダイヤルがご利用できない場合:0463-74-6129
お問合せフォームよりご連絡
※クリニック、病院等検査会場への直接(検査日当日含め)のご連絡は、対応出来かねますのでご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
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- 検査日当日、うっかりして朝食を軽く摂ってしまいましたが検査を受けても大丈夫ですか?
- 朝食を摂った方の一部にがんではないのにほぼすべての部位のがんリスクが高く出る(CまたはDとなる)事例が報告されています。
よって、朝食を摂ってしまった場合は検査の延期をお願い致します。
延期の場合はレナテックまでお電話願います。 TEL 0120-785-602
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- 熱、咳はないのですが、疲れがたまっているのか体が重だるい状態です。この状態でMB検査を受けても問題ないでしょうか?
- MB検査は皆様が健康な状態にあるという前提で、皆様の血液とがん患者さんの血液を比較してその類似度合いでがんリスクを判定するものです。
よって検査の大前提である健康な状態でないと、検査結果が想定通りには出ない可能性がございます。(過半以上の部位の判定がCまたはDとなります)
「健康な状態でない」状況は人によって異なるかと思いますが以下をご参考ください。
1)熱がある、咳が出る、鼻水が止まらない、体が重だるい、
2)睡眠不足である(夜のお仕事、仕事で多忙、不眠症、無呼吸症候群で治療中)
3)精神的に不安定(大きな怒り、大きな悲しみ、大きな不安)
4)骨折して治療中(ギブスで固定中等)
5)何らかの内視鏡手術、外科手術をおこなって半年以内
6)帯状疱疹を発症し治りつつあるが患部を押すと痛い
7)アレルギー性喘息を発症し治りつつあるが若干咳が出る
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- 50歳の主婦ですが時々ごく微量ですが不正出血があります。婦人科の病院での細胞診は痛くて恥ずかしくて行きたくないので、まずMB検査を
受けてリスクが高い結果であれば覚悟を決めて婦人科に行きたいと思いますが、受けても良いですか?
- MB検査は、自覚症状がない健康な方、がんの治療中・要観察期間ではない方を想定した検査です。少しでも自覚症状がある方は、MB検査ではなく、
それぞれの部位についての専門病院で精密検査を受けられることを強くお薦めいたします。MB検査は結果が出るまで約1か月かかりますが、自覚症状がある場合、適切な診断・治療開始が1~2か月遅れただけでがんのステージが1~2段階進んでしまう可能性もございます。部位によっては人生を左右する分岐点となる場合もありますので、自覚症状のある方はMB検査のような1次検査の位置づけのものを受けるのではなく、精密検査を受け先生から診断いただくこと
をお薦めします。
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- WEBから申し込みしたが確認メールが来ないのですが。
こちらをご確認ください。
WEBから申し込み後、自動返信メールが届かない方へ
なお、お申し込み内容の控えですのでメールが届かなくても検査が受けられないということはございませんが、ただ申し込みできているかの確認だけされたい場合は下記までご連絡ください。
※メールが届かない原因は弊社ではお調べできませんのでこちらをご確認いただくか、ご使用中のメールサービス提供会社(プロバイダや携帯キャリア販売店など)にお問合せください。
フリーダイヤル:0120-785-602
フリーダイヤルがご利用できない場合:0463-74-6129
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- 私は毎年胃カメラ、大腸カメラでのがん検診を行ってきましたが、検査が辛く感じる年齢となってきました。MB検査は採血だけで苦しくないようなので、カメラ検診の代替として受けようと思いますが、問題はないでしょうか?
- MB検査は1回の採血で男性6部位、女性9部位のがんリスクをいっぺんに判別できる特性があります。しかし、胃や大腸を個々に考えてみますと、MB検査で胃のリスクが高いと出た場合の精密検査は一般的には「胃カメラ」であり、大腸の場合は「大腸カメラ」となります。よって、「胃カメラ」「大腸カメラ」による検査はMB検査の上位に位置する検査と言えますので、代替として受けることはお薦めいたしません。ただし、「大腸カメラ」については準備段階での身体的負担および検査時のリスクを指摘するご意見もありますので、1年毎にMB検査と大腸カメラを交互に行うことがよろしいかと思われます。
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- スタンダードフリーコースとスタンダードMBコースは、検査部位は同じ(男性6部位、女性9部位)のようですが、検査料は16,500円(税込)と10,000円(税込)と大きく異なります。具体的に何が違うのですか?
- スタンダードフリーとスタンダードMBでは6,500円の価格差がありますが、一言でいいますと、スタンダードMBは、メタロ・バランス検査の更なる精度向上に向けた研究にご協力いただく分(最低連続2年間の受検、検査前アンケート・検査後3年間のアンケートへの協力、万一がんを発症した場合のアンケートへの協力)を6,500円として差をつけたものです。
よって、スタンダードフリーコースの16,500円(税込)がメタロ・バランス検査の一般的な検査価格であり、スタンダードMBコースの10,000円は、研究のための特別価格であり検査会場、募集人数、募集時期が限定されたものとお考えいただけたらと思います。
なお、現状スタンダードMBコースを選択いただくと、MBクラブにご入会いただくこととなりますが、これは複数年の研究を行うことから、個人情報をしっかりとお預かりするためのしくみ、とご理解いただけたらと思います。
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- 継続研究への協力(参加)が必須とのことですが、検査前には何かすることがありますか?
- 継続研究への協力(参加)については、検査関係書類にまじって継続研究参加同意書、事前健康アンケートを同封いたしますので、ご記入いただき、検査(採血)当日にクリニックの受付に提出いただく必要がございます。よろしくお願いいたします。
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- 継続研究への協力(参加)とは何ですか?内容を教えてください。
- これは、メタロ・バランス検査の進化と普及を目的として、検査結果とその後のがん発症状況との関係を追跡調査するものです。具体的には検査後3年間健康アンケートがレナテックより送付いたしますので、お答えいただき返信はがきを投函いただくだけであり、それ以外のお時間をいただくことはございません。また継続研究にご協力(参加)いただいた方の微量元素濃度バランスのデータは統計データの一つとして使用させていただきますが、個人情報がわかる状態で研究に使用したり外部に情報連携されるようなことは一切ありません。
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- このWebでの申込み後の流れについて教えてください。どのようになるのでしょうか?
- お申込みをいただくと、検査日(採血日)の1 週間前までに「レナテック」の名前でA4サイズの封書が届きます。
中にはメタロ・バランス検査パンフレット、クリニック宛検査申込書、問診票、採血日時指定書等が入っていますので、ご記入いただき、採血当日にクリニック受付にご提出ください。
検査(採血)時間は受付からお帰りになるまで10~20分ほどとお考えください。
検査(採血)後2週間ほどで「DSK電算システム」よりはがきタイプの請求書が郵送されますので、お近くのコンビニエンスストアで検査料をお支払ください。
検査(採血)後5週間前後で検査結果が「レナテック」より郵送されます。
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- メタロ・バランス検査の検査料はどのようにして支払うのですか?
- 2021年4月1日以降の検査の支払いは一律コンビニエンスストアでの収納後払い方式となりました。
検査後(採血後)3週間程度でコンビニ代理収納会社である株式会社電算システムより「払込みはがき(請求書)」が送付されますので、到着後1週間以内に最寄りのコンビニ窓口にて現金でお支払ください。なお領収書が必要な方は、「払込みはがき」の払込金受領証が正式な領収書となりますので、紛失しないようお気をつけください。
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- メタロ・バランス(MB)検査とは何ですか?
- メタロ・バランス(MB)検査とは、血液中の17種類の微量元素を測定し、健康の人とがんの人との微量元素濃度のバランスの違いを統計的に解析したテーブルと受検者のものとを比較することで、現時点でがんであるリスク(可能性)を評価するまったく新しい検査手法のものです。
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- メタロ・バランス検査ではどのようながんのリスクをスクリーニングできるのですか?
- 男性は胃がん、大腸がん、肺がん、前立腺がん、すい臓がん、肝臓がん
女性は胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、すい臓がん、肝臓がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん
につき、リスクスクリーニングが可能です。
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- メタロ・バランス検査では、どのくらい採血されるのですか?
- 約6mlです。
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- メタロ・バランスの検査料はいくらですか?
- メタロ・バランス検査の検査料は、継続研究への参加の有無により2つに分かれています。
・スタンダードMB
判別できるがん種
男性6種 大腸がん、胃がん、肺がん、すい臓がん、肝臓がん、前立腺がん
女性9種 大腸がん、胃がん、肺がん、すい臓がん、肝臓がん、乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん
継続研究への協力(参加)あり (研究参加者の情報管理のためのMBクラブへの入会必須) 税込10,000円
*MBクラブ・・・研究参加者の情報管理のための会です。(入会金、年会費無料、退会自由)
・スタンダードフリー(一般検査コース)
継続研究への協力不要 税込16,500円
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- メタロ・バランス検査のリスク判定が「D」であった場合、精密検査により、がんが発見される確率はどのくらいなのでしょうか?
- がん部位や受診者の年齢にもよりますが、リスク判定「D」でがんが見つかる確率は、理論上30人に1人程度と考えています。この場合、がんが見つからなかった29人はどう考えたらよいかということですが、あくまでも私見ですが3つのグループに分かれるものと考えています。1つ目のグループは、生まれつきの体質・食生活や常飲のお薬・サプリメント等の影響によって、健康であるが血液の微量元素濃度ががん罹患者のものとたまたま類似していることによるもの。2つ目のグループは、該当部位にがんとは異なる別の炎症があり、この炎症に伴う微量元素濃度のバランスの崩れに反応して、リスク判定が悪く出ているもの。大腸における大腸炎・大腸憩室症・良性ポリープ、胃における胃潰瘍・胃炎・ピロリ菌による炎症・良性ポリープ、肺における軽い肺炎・肺気腫、乳における石灰化を含む乳腺症・乳腺繊維腺腫・乳腺嚢胞、子宮体における子宮筋腫や卵巣嚢腫の影響等です。3つ目のグループは、精密検査等でも発見することのできない、炎症のごく初期の状況(将来がん化する可能性を含む)に反応して微量元素濃度バランスを崩しているもの。ただし自己免疫機能等により時間とともに自然治癒する場合には、微量元素濃度のバランスも改善されていくものと考えています。
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- メタロ・バランス検査でがんの見逃しはありますか?
- 一般的に見逃しのない検査はありません。メタロ・バランス検査はがんであるリスクを評価するものであり、がんの有無を直接調べる検査ではありませんので、見逃しはあります。というのも、メタロ・バランス検査はがんの部位ごとの数百人のがん罹患者の血中微量元素濃度バランスをテーブル化し、被検者のものとを比較解析してその類似性等よりリスク度合いを判別しています。そのため被検者の何らかの特異性(生まれながらの体質、生活習慣や投薬の影響等)により、数百人のがん罹患者の微量元素バランスと異なるパターンであった場合等では、正しいリスク判定が行えないことが十分予想されます。そこで、別の種類の検査を受けることで見逃しを減らせることもありますので、メタロ・バランス検査でリスク判定Aであっても、ご心配の方については通常のがん検診の受診もお勧めしています。
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- メタロ・バランス検査は一度受ければ来年は受けなくてもよいのですか?
- メタロ・バランス検査は採血を行った時点でのがんのリスクを評価する検査です。生涯に渡ってのリスクを予測するものではありませんので、定期的な検査(年に1度か2度)をお勧めします。
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- メタロ・バランス検査を受ければ、他のがん検診は受けなくても大丈夫ですか?
- 検査にはそれぞれに長所と短所があり、補い合って使用されています。メタロ・バランス検査は今までのがん検診とは異なるまったく新しい角度からがんの可能性を見つけ出す検査であり、併用することでがんを見つけ出せる可能性はより高くなります。メタロ・バランス検査は、がんの精密検査を必要とする人を抽出するスクリーニング検査ですが、国が推奨しているがん検診やかかりつけ医師がすすめる検診について受診されることをお薦めいたします。
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- メタロ・バランス検査はどのような人が対象となる検査ですか?対象外となるの要件はあるのでしょうか?
- メタロ・バランス検査は、20歳~80歳の日本人を対象として開発された検査です。具体的には20歳~80歳の健康な日本人とがんに罹患した日本人の血液データに基づくものです。
これらの対象年齢外でもメタロ・バランス検査を受けていただくことは可能ですが、データがないことから判定結果はあくまでも参考値としてお考えください。日本人以外の方についても同様です。
また、以下の方も対象外となります。
1.妊娠中または出産後6か月未満の方
2.がん罹患中 または がん治療終了後1年未満の方
3.腎臓に係る疾患または障害のある方
4.血液に係る病気を治療中の方
5.先天性の代謝異常の方
6.精神疾患・てんかんで治療中(お薬を服用中)の方
7.睡眠導入剤または同等のお薬を服用中の方
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- 検査前の食事制限等はあるのでしょうか?
- あります。
前日の21時以降採血まではお水以外は採らないでください。検査当日、誤って朝食を摂ってしまった場合は検査を延期ください。飲酒については前日からお控えください。
常飲しているお薬は飲んでいただいて構いませんが、問診票へお薬の名前をご記入いただく必要がございます。
また、サプリメント類については、マルチミネラル系のサプリメント、特に商品名で「マルチミネラル」「亜鉛」「マグネシウム」
「鉄」「カルシウム」「カリウム」については前日よりお控えください。
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- メタロ・バランス検査は妊娠していても受けることができますか?
- 妊娠している場合、血液中の微量金属のバランスが全般的に変わるため、妊娠している方は検査の対象外となります。
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- 採血前に運動をしても問題ありませんか?
- 正しい検査結果を得るために、できるだけ検査当日の運動は控えてください。前日についても翌日に疲労感等が相当残る可能性がある運動(個人差はあると思いますがマラソンや登山、1時間以上の激しい運動)は控えてください。
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- がん治療中の場合は検査を受けられますか?また、がん既往歴がある場合はどうでしょうか?
- がん治療中の方は検査対象外となります。またがん既往歴がある方についてはメタロバランス値が高値を示す事がある可能性をご理解いただいた上で、受診していただくことは可能です。
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- 常用している薬は、どうしたらよいですか?
- 各種服用薬のメタロ・バランス値に及ぼす影響はわかっておりません。当日の服用については、主治医にご相談の上、その指示に従ってください。また服用して検診に臨む場合はその旨を検査確認表にご記入ください。